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サバゲー・スナイパーのスコープ・ドットサイトについて

 箱出しM14のスコープ等光学機器について


結論、M14に載せる私にとっての光学機器の現状のベストは

「ベクターオプティクスフォレスターGEN II」です。理由は以下の2点です。

●1台でダットサイトとスコープの両方の機能を備えている。

(ダットサイトの良さ)

 ダットサイトの「広い視野」と「スピーディーなサイティング」は、「突然の接敵」、「敵との距離20m位の接近戦」、「ギリースーツ等巧みにカモフラージュした敵への対応」、「動く敵への射撃」というシーンで絶大な威力を発揮する。逆に「視野が狭く」「サイティングに一瞬時間がかかる」倍率があるスコープは、発見して敵にサイティングする際(特に突然の接敵時)に「時間がかかる」、最悪のケースは「敵を見失う」且つ「キルされる」事があります。又、サバゲーでは目の前の敵を倒す事の他、「他の敵の動き」、「味方の状況」等を把握しなければならず、サイティング中でも広い視野(間接視野)を確保する事は非常に重要です。状況によっては一度サイティングした敵を倒すより、他の敵で「今まさに自分を狙っている」、「味方を大いに苦しめている」等、より危険度が高い敵を先に撃つ必要がある状況や、場合によっては「すぐに逃げた方が良い」という判断が求められる時もあります。私は当初、「ダットサイト」ではなく「スコープ」先に使い、前述のデメリットを感じた後、「ダットサイト」を使用しました。濃いブッシュが多いフィールドだった事もあり、「スコープ」の時と比べ、明らかにキル数と生存率が改善しました。「極限状態で判断する楽しさ」はサバゲーの魅力の一つです。ダットサイトの長所である「広い視野」と「スピーディーなサイティング」はその判断に大きく貢献しています。下の写真が私が使ってみたダットサイトです。「広い視野の確保」を重視し、「チューブ型」ではなく「オープン型」で、且つ「オープン型」の弱点である光や太陽の映り込みを防ぐフード付きを使いました。仮に戦闘距離が30m以内(通常のサバゲーなら殆どの場面でこれ位の交戦距離)なら、コレで十分です。因みに映画「ブラックホークダウン」のシュガート軍曹はチューブ型のダットサイトを使っており、いつかは自分もM14にチューブ型のダットサイトを載せたいという願望はあります。

見通しの悪いエリアでの戦闘はコレおすすめです。

(スコープの良さ)

 スナイパーを目指すものにとって「スコープ」は憧れのアイテムです。スコープを銃に載せると何はともあれ「かっこいい」のです。敵にレティクルを合わせ、自分の存在に気付いていない油断している遠くの敵にトリガーを引く優越感は快感です。ヒットコールした相手の様子(どこから撃たれなのかわかっていない)を見届けるのも楽しみです。しかし、実用面での一番のメリットは近距離、遠距離で精密射撃ができる点です。40〜50mの遠距離は勿論、バリケートや樹木から体の一部だけ(頭だけ、肩だけ、腕だけ等)見える距離20m位の相手をヒットする為にはやはり倍率のあるスコープは強力なアイテムとなります。又、精密射撃の着弾修正を行う際、ターゲットのどの辺りに外れたのかしっかりと確認できる事は、次弾の有効な射撃(敵にとっては怖い)につながります。

 以上の双方のメリットを付属の1〜5倍率変更レバーを操作するだけで享受できてしまいます。この選択に至るまで、先ずブースターシステムを検討しましたが、M14にブースターシステムを載せる程の長いレールが無い(長いレールがついているM4系、スカー等、若干憧れる)為と、倍率が3倍や4倍の固定なので却下(倍率をチョコチョコいじって楽しみたい)。スコープにダットサイトを載せる方法は、見た目がイマイチなところと、ただでさえデカくて重いM14が更にスケールアップしてしまう為、却下となりました。

 私はゲーム開始から狙撃ポイントまでの移動時は突然の接敵に備え低倍率を、狙撃ポイントに到着し、敵を発見し、じっくり観察し狙撃する時は高倍率を使用しています。狙撃ポイントに到着後、敵を発見できず、肉眼で索敵をしている最中は予期せず突然敵が現れる事を想定し、スピーディーなサイティングが可能な移動時と同じ低倍率(実質ダットサイト)にしてます。更に2〜2.5倍の中倍率はダットサイトの利点を極力失わず、少しだけターゲットが拡大され明るくなりサイティングしやすい点も、意外と重宝しています。

●「広いアイレリーフ」と「覗いた時の縁の薄さ」からくる見やすさと操作性

一番最初に買ったスコープがAmazonで購入した激安2,980円のものでした。初めてのスコープだったので「こんなものか」という感じで特に大きなストレス無く(これはこれで十分楽しめます)使用していました。しかし、前述の「スコープ」と「ダットサイト」の両方を使用したいという願望から新たにフォレスターⅡを購入、購入前にお試しで覗いてみたら、その見やすさに購入を即決しました。又、レティクルは弾道を見失いにくいシンプルな十字のみ、ゼロイン調整はドライバー等の工具無しでできる点も地味にありがたいポイント。

以上、今のところ私のM14に載せる光学機器のベストチョイスとなっております。価格は約15,000円と激安スコープと比べると安くはありませんが、その価値は十分にあります。

終わり

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