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2月, 2022の投稿を表示しています

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東京マルイエアコキハンドガンが熱い!

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S &W PC356 「価格を超えた命中精度&リアリティ」は 伊達じゃない!  定例会が中止となった雨の日曜日の午後、雨が止んできたので、シューティングのみでサバゲー場へ独りで行ってきた。しかし、途中から大粒の雨が再度降り始め、30mオーバーの射撃は難しく(雨の滴で弾が叩き落とされてしまい弾道の方向が急激に変わる)なってきたので、いつもはあまり撃っていないエアコキハンドガンの訓練を行った。エアコキハンドガンはサバゲーフィールド「みんなの森」の「エアコキ祭り」用に購入したもの。M14をメインウエポンとして使う時にサイドアームとしてソーコムmk23(固定スライドガスガン)を準備するのが面倒で「寒いし、準備しても多分使わない」という判断をした時に、「軽いからラク」という単純な理由でサイドアームとして使用(M14が万が一射撃不能となった時の緊急事態用。実際持っているだけで1度も実戦で使っていない)している。 射撃訓練内容はA4サイズの距離25mのターゲットを狙うという物。 先ず1発目、本体価格3,500円とは思えないスーっと綺麗に伸びる弾道に改めて感動!エアコキなので寒い冬でも弾道が安定している!そして何よりコッキングアクションが楽しい!  固定ホップは少し強めに設定されているようであり、0.2g弾では上に浮き上がってしまい狙いづらく、0.25g弾がこの距離だとほんの少し浮き上がる感じ(ターゲットのやや下を狙う)で狙いやすく撃っていて気持ち良い。因みに0.3gでは山なりのドロップ弾道となるが着弾は纏まっており、これまた当てやすい。  いつもの長物(M14、VSR10)の射撃練習時はスコープを覗いているが、今回はアイアンサイトにチャレンジ。シンプルで新鮮、そして面白い!  アイアンサイトの基本通りの狙い方では、ホップの関係でターゲットの下を狙う時は良い(少し浮き上がる弾道は狙いやすい)が、ターゲットの上を狙う時はターゲットが銃で視界から隠れてしまう(山なり弾道だと狙いにくい)。そこで、ターゲット上の狙い方を我流で強引に編み出した。具体的にはサイトを覗いた時にサイトの上側にターゲットを合わせ(視認できる状態)、銃手前側のサイト「凹」から銃先端側のサイト「凸」を少し飛び出させた状態(銃身を少し上に向ける)で、撃ちながら着弾修正(凸の凹からの飛び出し具合を調整)する

第4回 ソルジャーコレクション〜CM16レイダー2.0

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  第4回 羨ましすぎる!親子鷹サバゲーソルジャー!  このコーナーは私が出会ったサバゲーマーさんたちの銃や装備、サバゲーへの熱い想い等を「ソルジャーコレクション」と称し、一人づつ紹介していく企画です。サバゲーマーさんたちとの楽しい雑談を是非記録に残しておきたいとの思いからこの企画を始めてみようと思いました。 では早速第4回目、行ってみたいと思います。 (メインウエポン)G&G CM16レイダー2.0  サバゲーを始める前は、ブローバックを楽しむガスガンしか持っておらず、本格的な参戦に備え「拡張性が高く戦える電動ガン」というコンセプトでチョイス。本体価格は22,000円と格安であり、箱出しでも通常のゲームで十分使える性能であったが、更なる高みを目指してしまい、チューンナップ費用に本体価格以上かかってしまった。電子トリガーユニットシステム「タイタン」を搭載しており、射撃モード、プリコック位置、トリガー、ギア、電圧等の調整をスマホ画面にてトータルに制御できる。光学機器は最前線全体を把握するべく広い視野を確保する為、シンプルなオープンタイプのダットサイトをチョイス。 (サブウエポン)東京マルイVSR10Gスペ ブラック  ホップパッキンを宮川ゴム「一撃」へ交換。宮川ゴムとスナイパーカズのコラボ企画の「ホップパッキンモニター募集」に応募し、モニターとして使用(勿論パッキン現物は無料支給)している。シリンダーは加速シリンダーを採用しており、シリンダー容量の減少に合わせてバレルはノーマルの300mから220mに短縮。80m短くなった部分をサイレンサーへ改造しており、銃身長はノーマルのGスペのサイレンサーを外した状態の長さで、サイレンサー効果があるという優れもの。 (サイドアーム)東京マルイ電動ハンドガン グロック  冬場のサイドアームとして電動ハンドガンを使用中。パッキンはノーマルだが集弾性の向上を狙いバレルを延長。小型サイレンサーと100連マガジンを装備しており、メインアームに負けない戦闘能力を持つ。特に100発限定のセンターフラッグリアカンバトルでの接近戦でその威力を発揮。 (装備)  ドイツ生まれのフレックターンの迷彩服を着用。欧州の自然環境(主に温帯森林地帯)を元に開発されたもので、ヨーロッパ西側諸国の迷彩服として各国で採用されている。この迷彩は、北米、北東アジ

雨の日の屋外エアガンシューティング〜VSR〜M14

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   雨天ですが、どうしても銃を撃ちたくなり、独り森の中へ……  ターゲットは直径20cmの丸い鉄板(当たると「カン!」という気持ちの良い音がする)、距離40mから射撃スタート。  今日はやけに右に左に弾道が散った。弾道の散りと同時に右に左にとランダムにカーブしていきます。そのカーブの度合い(強弱)も、ランダム。「何かおかしい」と思い始めた時、弾道が途中で急激に変化。弾道の途中変化は、「途中までストレートだが、途中で急にグイっとカーブがかかる」、「途中でカクン!と弾道の方向が変わる。それも上から叩かれたように物凄い大きな角度で」と、バラエティ豊富にランダムに変化した(特に弾の勢いが落ちる30mを超えた40m付近)。しかし、たまに真っ直ぐなストレート弾道の時もある。 気付きました(気付くのが遅すぎ)。発射された弾に雨の滴が当たっているのです。 今日の弾は0.3gを使用しており、VSRは少しだけ浮き上がる弾道(ホップチャンバーをカスタムしているので強いホップ回転をかける事ができる。的のほぼ真ん中を狙う感じ)、東京マルイ電動ガンのM14は、山なりのドロップ弾道(カスタムなしノーマルなので重い弾に十分なホップ回転をかける事ができていない。的の約1m上を狙う感じ)である。  やはり、強ホップのVSRは、雨の滴が当たると大きな影響を受ける。  対して、山なり弾道のM14は、強ホップ(少し浮き上がる)のVSRに比べ、雨の滴の影響が少なく、弾道は比較的安定していた。  元々、風などの外的要因に影響を受けにくいと言われる0.3gの重量弾は、弱いホップ回転時(山なり弾道)は外部要因(今回は雨の滴)に対し安定した弾道を維持できていたが、強いホップ回転(少し浮き上がる弾道)をかけると影響を受けやすく(特に距離30m以上の遠距離射撃)なってしまうという事を今回体感した。  通常、雨天時はサバゲーの定例会は中止となるケースが殆どだが、夏場等、晴れていたのに急に雨が降るというケースも想定される為、一撃必中のスナイパーを目指す者としては頭に入れておかなければならないファクターである。  結論としては、「雨の日は、シューティングに行かず、大人しく家でマッタリと過ごそう!」と言いたいところだが、私は往生際が悪く、「弾の勢いが落ちない20mから25mの距離なら、十分射撃できる!」と判断し、射撃訓練を続行

第3回 ソルジャーコレクション VSR10 Gスペック

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 このコーナーは私が出会ったサバゲーマーさんたちの銃や装備、サバゲーへの熱い想い等を「ソルジャーコレクション」と称し、一人づつ紹介していく企画です。サバゲーマーさんたちとの楽しい雑談を是非記録に残しておきたいとの思いからこの企画を始めてみようと思いました。 では早速第3回目、行ってみたいと思います。 第3回 「VSRライフを奥深く、シンプルに楽しむスナイパー」 ●(メインウエポン)東京マルイボルトアクションエアライフル「VSR10Gスペック」 チョイスした理由は以下の通り。 ・安い  エアガン全体を見ても、銃本体価格約2万円はライフル長モノ系では間違いなく「安い」部類に入るだろう。更に「安かろう。悪かろう」ではなく、「安いのに、こんなに高性能なのか!」という点でも、非常に優秀な一丁。正に「コスパが良い」とは、この銃のコトである。 ・高性能  類まれな飛距離と命中率を誇る高性能な銃である。次世代電動ガンで同程度の飛距離は出せても、命中精度では確実にVSRに軍配は上がる。おまけに「軽くて動きやすい」というメリットはサバゲーでそのまま戦闘能力の高さに直結する。 ・構造がシンプル  エアコキ特有のバッテリーもガス(気温も関係ない)も不要の手軽さ。そして何より「弄ってください」と言わんばかりのシンプルな構造が魅力。シンプルが故の「力強さ」、「奥深さ」が堪らない。部品一つ一つの役割も分かりやすいシンプルな構造ながら、箱出しでも十分高いポテンシャルを秘める。このシンプルな構造が「自分次第で価値が上がる」「自分が銃の性能を引き出す」という楽しみを広げる。 ・カスタムの楽しみ  釣りで釣った魚は、同じ魚でもその後の処理によって食べる時の味は大きく変わる。スーパーで買ったすぐに食べられる刺身も美味しいが、自分の判断で処理し、調理した魚は、やはり「一味も二味も違う」のである。そしてこの手を加える素材(魚・銃)がポテンシャルが高ければ高いほど、その「ヤリガイ」は大きいのである。「こうすれば良いのでは」「これができるかもしれない」というあくなき好奇心を掻き立てられる一丁である。 ●サブウエポン 東京マルイスタンダード電動ガン「MP5A5」  シンプル且つスタイリッシュなスタイルと高い機能性が魅力の一丁。市街戦を想定した設計だが、山岳や森林でもそのコンパクトで取り回しが非常に良い点は、大きなア

第2回 ソルジャーコレクション M3ショーティ

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 このコーナーは私が出会ったサバゲーマーさんたちの銃や装備、サバゲーへの熱い想い等を「ソルジャーコレクション」と称し、一人づつ紹介していく企画です。サバゲーマーさんたちとの楽しい雑談を是非記録に残しておきたいとの思いからこの企画を始めてみようと思いました。 では早速第2回目、行ってみたいと思います。 第2回「ハンティングスタイルを貫く生粋のショットガンナー」 ●(メインウェポン) 東京マルイエアコキショットガンM3ショーティ(3発同時発射)  タイトバレルと強化スプリングで性能をアップしたカスタム。この銃との出会いは約20年前に遡る。当時、東京マルイ電動スタンダードガン「ファマス」を使用していたが、「とにかく撃っても当たらない」という悩みに直面、同時に多弾数で連射が可能(サバゲーでは有利)な電動ガンの射撃フィーリングに何故か魅力を感じていない自分がいた。そんな中、当時のサバゲー仲間の一人がこの銃ロングバレル固定ストックバージョンである「M3スーパー90」のカスタムを使用してズバズバとヒットを奪っており、自分も何度も餌食になっていた。ショットガンの強さを身を持って思い知らされた後、自分のバトルスタイルを考慮して、その仲間が使っていた銃の取り回し重視のショートバージョンであるM3ショーティの購入を決意。購入と同時に前述のカスタムを実施した。実際に手にして、ショットガンの「無骨なスタイル」とサバゲーでは不利とされる「装弾数の少なさ(3発同時発射×10ショット)」、「コッキング」、「ショットシェルの装填」というアクションとギミックに大きなロマンを感じ、逆にこのウィークポイントである「コッキング」と「シェル装填」を何故か全く苦に感じず、むしろこのアクションを緊迫したバトルシーンの中で楽しんでいる自分がいた。そして何より、この銃が自分のバトルスタイル(詳細は後述)にジャストフィットし、電動ガンと互角以上の戦いを挑む事ができた。何と言っても、1発毎コッキングして3発同時に発射&散弾する射撃でヒットを奪った時の「相手を仕留めた感」が堪らないのである。今も当時購入&カスタムした銃を現役で使用中である。 ●(サブウエポン)東京マルイスタンダード電動ガンM14ソーコム  実はこの銃は持っていない。もしも、「もう一丁」という場合、第一の選択肢として、この銃を挙げた。「古風な

B B弾、BLSバイオ0.3g、VSRとM14での射撃

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   今日、初めて0.3gという重量弾で射撃をしてみた。購入のキッカケは、いつも行くサバゲー場の常連のN氏からのオススメであり、「重量弾をコスパよく撃ちたい」という願望を叶えてくれるものであった。 ●VSR10Gスペックでの射撃  私のVSRはホップパッキンを「メイプルリーフDECEPTICON」に交換した以外は全てノーマルである。ターゲットは直径20cm程の丸型鉄板、射撃距離は40m。ホップ調整は65%(MAXを100%とする)でターゲットのほぼ真ん中を狙う感じに調整した。 BB弾の0.25gと0.28gの「0.03gの違い」はかなり大きいように、0.28gと0.3gの「0.02gの違い」をしっかりと感じる事ができた。具体的には40m射撃での弾道の縦の変動ブレ幅(ホップ効果)が、明らかに小さく、限りなくストレートで気持ちの良い弾道を楽しむ事ができた。ターゲットへの着弾時、一度浮き上がってドロップ気味に着弾するのではなく、着弾地点へ吸い込まれるようなストレートの弾道である。これまでの射撃訓練で一番高確率でターゲットへ命中した時の「カン!」という気持ちの良い音が聞けたのではないだろうか。 今までスコープ越しに見た弾道の中で、最高の弾道である! これが0.3gの弾道か! ●M14での射撃  私のM14は東京マルイスタンダード電動ガンのノーマルである。射撃条件は前述のVSRと同じ条件で行った。 ホップ調整は勿論MAXフルホップ(ホップ能力に余力なし)。ターゲットの1個分上を狙う感じの射撃である。ターゲットへの着弾はドロップ弾道での着弾となるが、前述のVSRの時と同じく縦の変動ブレ幅が少ない非常に当てやすく弾道であった。こちらも今までの射撃訓練で一番多くターゲットにヒットする事(「カン!」という気持ちの良い音が聞ける)ができた。 やっぱり、0.3gの重量弾は明らかに違う! ●結論 このBB弾、今後もしばらく使うと思います。この気持ちの良いストレート弾道、クセになります。 ●本日の射撃訓練について  本日も友人のT氏との合同訓練となった。T氏はVSRのシリンダーチューンにズッポリとハマっており、今日もホップ調整と弾道を見ながら弾速計で随時初速を測ってはパソコンにデータ入力すというラボ活動を行っていた。彼の「誰よりも弾を正確に遠くへ飛ばしたい」という願望と、「銃を弄りたい」とい

M3ショーティ「男ゴコロを擽ぐるショットガン論」

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Y氏のM3ショーティカスタム。 背景のウッドランドの迷彩服はY氏が 中学生時代から着用のビンテージもの    今回、「男ゴコロを擽ぐるショットガン論」と称し、友人Y氏のメインアームである「東京マルイエアコキショットガンM3ショーティ(カスタム済)」をレビューしながら、サバゲーにおけるショットガン「M3ショーティ」の魅力と私の個人的な持論(熱い想い)を勝手に展開していこうと思う。 (ショットガンの「かっこいい」ところ)  先ずは一番大事なところを語りたい。何はともあれ「かっこいい」のだ!  ブッといバレル、コッキングレバー、ショットシェルの外観、「弾の装填、射撃時のガチャコンというコッキングアクション」、「問答無用で相手を吹っ飛ばず射撃シーン」がとにかく、かっこいいのだ!  セミオート、フルオートに多弾マガジンが主流の今般のサバゲーバトルの中、1発毎コッキングする操作やショットシェルマガジン(3発×10回射撃可能)の廃莢や装填等は確実にハンディとなる。しかし、この操作を緊迫したバトル中であえてやりたいのだ!ガチャコンとやりたいのだ!ショットシェルを装填したいのだ!理由は何度も言うが、かっこいいのだ!そして自分に酔うのだ!ロマンなのだ! (ショットガンのサバゲーにおける有用性)  映画ではよく「スワット」「レンジャー」「シールズ」等の警察や軍隊の特殊部隊が建物内に突入するシーンや、ジャングルでの戦闘シーンで殆どの隊員がアサルトライフルを持っている中、たまにショットガンを持って戦っている隊員(皆んなと違うところが先ずカッコイイ)を見かける。特に印象に残っているのが、映画「ティアーズ・オブ・ザ・サン」で主人公のブルース・ウイルス率いる部隊が、民間人を連れてジャングルを移動中、先頭を務める隊員がアサルトライフルを背負い、手にショットガンを持って突然の接敵に備えながら部隊を先導していたシーンである。ご存知の通り、ショットガンは「接近戦」特に「出合い頭」にめっぽう強いのだ。突然敵に出合った瞬間、いきなり複数の弾を相手に浴びせる事ができる。 この利点が正にサバゲーにおける以下のような「強み」である。 ●見通しの利かない「バリケートエリア」や「ブッシュエリア」、「CQBエリア」を移動する際の「出合い頭の突然の接敵シーン」がフルオートやセミオートには無い、実銃同様ショットガン独特(3発

サバゲー初心者スナイパーでもヒットを獲りたい!

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  「ヒットを獲りたい!」サバゲー最大の目的である。サバゲー初心者(30年振りに復活して9ヶ月)の私が考えた常連さん達と同じフィールドで初心者が如何にヒットを獲得できるかに拘った方法論を細かく語らせて頂く。サバゲーの楽しみ方は人それぞれ沢山あり、これからのお話はあくまで個人的な考えなので、参考程度に軽く聞き流してほしい。 (私の4箇条) ・バリケには入らず、ブッシュに入る。 ・自分と敵がお互いの場所を認識しての撃ち合いは避ける。 ・フラッグ戦は守備チームに入りアンブッシュ。 ・フラッグ戦の攻撃チームや殲滅戦では、隠密行動を行い敵の側面や背後を突く。 ・バリケに入らず、ブッシュに入る。  以前、私はバリケに入り、恐い思いをした。バリケは一度入れば比較的安全だが、何と言っても敵に見つかり易い。敵に見つかれば隠れていてもビシビシ撃ち込まれ、着弾音に怯えながら、少し顔を出すと、「待ってました」と言わんばかりに敵の精密射撃の餌食になってしまう。バリケに入ると恐怖で何もできずに、じっとしていた。じっとして顔を出さないと、強い敵は一気に距離を詰め、至近距離での早撃ち合戦となってしまう。これも恐い。私はバリケに入ると「精密射撃の餌食」、「至近距離まで詰められハンドガンやサブマシンガンの餌食」、「怖くて何もできずにゲームが終わる」の3パターンとなる事が殆どだった。  しかしブッシュは違う。先ず、相手に居場所がバレ難い。バレて撃たれてもある程度濃いブッシュなら弾を防いでくれる(たまに抜けてきてヒットされてしまう場合もあるが)。相手にバレなければ、油断している相手を今度は自分の餌食にできる。ここでブッシュの濃さや薄さがポイントである。濃いブッシュは相手に見つかりにくく、相手から撃ち込まれても自分を守ってくれる。しかし、濃すぎると自分も見つからない反面、自分も敵を見つけられない。なので上手く地形のアップダウンも使い、ちょうど良い塩梅のブッシュに入る。又、バリケとブッシュの中間的な存在に「太い木の幹」というものがあるが、メリットとデメリットもバリケとブッシュと同じくその中間と言った感じだろうか。ブッシュと比べ、確実に弾から身を守ってくれるが、敵も索敵する時に大きな木の幹の根元辺りは入念に警戒するだろうし、一度見つかれば、敵同士で自分の位置を共有され、複数方向から攻撃を受けるという最悪の状況も

M 14でフラッグを死守!久々のサバゲー定例会参加

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 私にとっての実戦である「サバゲー定例会」にほぼ一ヶ月振りに参加してきました。しかし、サバゲーご無沙汰期間中も、ほぼ毎週「早朝射撃訓練」は続けていたので、私とM14とのフィーリングはバッチリでした。それではそのバトルを劇画タッチで語っていこうと思います。 (フラッグ戦の守備) 「M14は重くて長いが、中長距離の射撃が得意」と言う特性を活かすべく、フラッグ戦の守備を行いました。1チーム13名程でしたが、皆さん攻撃希望者が多くアタック部隊10名、ディフェンス部隊3名とよく定例会で起こる攻撃偏重現象となりました。アタッカーは基本複数人で行動するのでヒットされてもメディック(タッチ5秒。同一人による連続メディックは禁止)で生き返る事ができますが、フラッグを3名で守るとなると、この3名は近距離に固まる事ができない為、それぞれ離れたところで待ち構えるしかありません。よって味方のメディックは期待できません。又、味方攻撃部隊と敵攻撃部隊が交戦状況となり、仮に味方攻撃部隊が壊滅となると勢いに乗った複数人の敵攻撃部隊が襲ってくる事になり、その進行方向によっては、ディフェンス部隊は一人で食い止めるしかない状況も予想されます。さらに、味方攻撃部隊との交戦が無く、敵の攻撃部隊が無傷の状態でフラッグに迫るケースもあり、「敵と交戦する」=「1人で複数人に対応しなければならない数的不利なバトル」という図式になります。唯一の守備側のストロングポイントは「待ち伏せできる」という1点だけです。とはいえ、守備隊に人員に余裕があれば、敵が現れたら遠距離から威嚇射撃を行い、「フラッグに近寄らせない」という戦術も取れます。よって「待ち伏せできる」というよりかは「待ち伏せしかできない」という事になります。3名だけの守備隊にとっては過酷な条件ですが、この過酷さを受け入れるからこそ「多人数を攻撃に向ける事ができる」というチームとしての大きなメリットがあるという訳です。  過酷な任務ほど、「男のロマン」があるのです。私はニヤニヤ(自分に酔っている)しながらこの困難な任務に就く事を決心(大袈裟)しました。  私を含む3名の守備隊は守備作戦会議を行い(ほぼ初対面なのにチームワークは抜群)、敵が超えてくる山の反対側の山(この二つの山の間の谷の辺りに守るフラッグがある)に2名が潜み、この2名で反対側の斜面(敵が超えてくる山)の

VSR10メイプルリーフホップパッキンDECEPTICON〜伸びやかな弾道

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   行きつけの武器庫(サバゲーショップ)でいつものようにフラフラとカスタムパーツを見ていた。以前に、いつも行っているサバゲー場の常連のN氏にカスタムしたVSRを撃たせてもらった事があり、その銃の「伸びやかな弾道」がどうしても忘れられずにいた。その常連の方いわく、「この弾道にする一番のポイントはホップパッキンの交換です。しかし、VSRのノーマルは非常にバランスが良く、そのまま使うのも十分あり」との助言を受け、私もノーマルVSRの性能に全く不満が無かったので、しばらくの間、ずっとノーマル状態で大いにVSRライフを楽しんでいた。しかし、どうしてもあの「伸びやかな弾道=ホップパッキン交換」が心の何処かに引っ掛かっており、何故か意味もなく身体が武器庫の方へ向かってしまい、パーツだけ舐めるように観察しては何も買わないで帰るという意味不明な行動を何度も続けていた。N氏が使っているホップパッキンは「メイプルリーフDECEPTICON」であるが、このパッキンを私のVSR Gスペに付けるにはバレルのチャンバー側にある「アーチ部分」を取り除く作業が必要であり、私の技術では不可能である。よって、私が自力でホップパッキンを交換する場合はアーチ部分があっても付けられるパッキンに限定される。なので、「もしも交換するならインターネットでよく見る宮川ゴムの Gスペ専用パッキンにしようかな」と武器庫内で1人で妄想していた。  その時である。突然一人の人物が勢いよく入店するや、そのままの勢いで、パーツのパッケージや説明書き等を全く確認せず、躊躇無く、信じられないスピードで次々にマニアックなカスタムパーツを店の買い物カゴにガンガン入れていった。私は「この人物、只者では無い」と直感した。後述となるが、この人物こそが今回のブログのキーパーソンN氏(この時はまだお互い気付いてはいない)である。  その後、私は武器庫の店員の方に宮川ゴムのホップパッキンについて色々教えて頂き、「もし買うならコレかな。」と、あるホップパッキンを手に取り、「買おうかな」と迷っていた。  その時である。「こんちわー。声でわかりました。」と先程ほど「只者では無い」と直感した人物が私に声をかけてきた。よく見ると冒頭で紹介した常連のN氏であった。そして間髪入れずに「これを買っておけば間違いは無い」と半ば強引に私に「メイプルリーDECEPTI

地下足袋はサバゲー最強のバトルシューズ!

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  ズバリ、私のサバゲーシューズは地下足袋(力王たび)です! と力強く叫んだ直後ですが、いきなり地下足袋のデメリットから潔く吐き出してしまいましょう! 靴底はペラペラでクッション性はほぼゼロ ★地下足袋のデメリット (冬は寒い。地面が冷たい)  ソールの部分が通常のサバゲーブーツ等と比べ、極端に薄い為、特に冬は地面の冷たさをダイレクトに感じてしまう。因みに私はこの冷たさを克服する為、通常の5本指ソックスの上に「もこもこ温ったか5本指ソックス」を重ねて履いており、今のところ何とか寒さを凌いでいる。 (硬いものを踏むと痛い)  こちらも極薄い生ゴム性でクッション性ほぼゼロ(裸足に限りなく近い)のソール故のデメリットで、地面にある石、枝、小さな切り株等を踏むと痛い。しかし、慣れてくると足ツボ刺激のように心地よく感じる。 (硬いものにぶつかると痛い) 足を包む素材は布なので、木の幹、切り株、岩等に足をぶつけると痛い。 (大工や鳶の職人さんのような雰囲気が漂ってしまう)  「お洒落は足元から」という言葉通り、軍用や特殊部隊等の上着やズボン、銃、装備を纏い、ミリタリー感バッチリのコスチュームでサバゲーに臨んでも、足元が地下足袋だと、何となく大工や鳶の職人さんのような雰囲気が漂ってしまう。職人さんはカッコ良いので、私個人的にはデメリットでは無いと感じている。 悪い部分を先に潔く吐き出したので、早速メリットを熱く語りたい! ★地下足袋のメリット (安い)  私の地下足袋はホームセンターで1,500円程で購入。現時点で間違いなく元は取っている。 (頑丈)  かれこれ20回程サバゲー定例会で使用し、使用後はブラシで土を落とし、ネットに入れて洗濯機で洗っているが、現在も問題なく使用できる。見た目も全く問題は無い。勿論、ソールの剥がれや、縫い目のほつれ、留め金の破損等も無い。 (足音が静か)  ゲーム中、隠密行動を取る私にとっての大きなメリット。ソールが薄く「足裏感覚」と「フォアフット移動」(後述にて詳しく解説)」が上手く使えるからではないかと私は感じている。一言でいうと「忍者の忍び足」のようなのだ。 (滑りにくい&滑る事ができる)  靴底の厚い作業用ブーツやジャングルブーツで泥濘んだ斜面を登ろうとして、ズルッと滑って上手く登れない経験は誰もがあると思う。しかし、地下足袋だと上手く

第1回 ソルジャーコレクション M14

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 このコーナーは私が出会ったサバゲーマーさんたちの銃や装備、サバゲーへの熱い想い等を「ソルジャーコレクション」と称し、一人づつ紹介していく企画です。サバゲーマーさんたちとの楽しい雑談を是非記録に残しておきたいとの思いからこの企画を始めてみようと思いました。 では早速第1回目、行ってみたいと思います。 第1回「自称スナイパーのサバゲー大好きオジサン」 ●メインウエポン 「東京マルイ電動M14」  カスタム無しノーマル。光学機器はベクターオプティクスフォレスターGENⅡ。映画「ブラックホークダウン」のデルタ隊員シュガート軍曹を観て一目惚れして購入。 ●サブウェポン 「VSR10 Gスペ」  カスタム無しノーマル。光学機器はフロンティアオリジナルスコープ。一発一発ボルトを引いて撃つスナイパーライフルに憧れて購入。 ●サイドアーム 「東京マルイ固定スライドガスガン、ソーコム mk23」  カスタム無しノーマル。固定スライドガスガンの燃費の良さと消音性に引かれて購入。素直な弾道もお気に入り。 ●装備について  マルチカム迷彩服上下と地下足袋。以前ギリースーツを持っていたが管理の大変さにギブアップしてメルカリで売却。ウエストポーチを使っているが、、見た目がイマイチなのでチェストバッグ又はチェストケースを購入検討中。 ●お気に入りBB弾 「東京マルイバイオ0.25g」 安くはないが、大きさや重さのバラツキが少なく安定感・安心感抜群。 ●バトルスタイル  正面戦闘や撃ち合いは避け、隠密行動でのアンブッシュ、側面攻撃がメイン。 ●サバゲーを始めたキッカケ  小学生の時に観た映画「ワイルドギース」から影響を受け、当時友達同士で銀玉鉄砲で遊んだ事がスタート。中学生の時に一時やっていたが、中学校卒業と同時に全くやならくなった。その後、高校からサッカーを始め、長い間サッカーを趣味として続けていた。47歳の時、家の近くにサバゲー場がある事を知り、少し興味があったのでフラッと立ち寄り、見学させて頂く。サバゲー場のマスターやスタッフの方、常連の方たちが初対面の私にとてもフレンドリーに接してくれ、様々なカッコイイ銃(アサルトライフル、サブマシンガン、LMG、ボルトアクションライフル、ショットガン、ハンドガン等)を次から次へと撃たせて頂いた。この時をキッカケにエアガンを撃つ楽しさ知ってしまい、「サバゲ

箱出しM 14&VSR Gスペで挑む サバゲースナイパーのロマン 50mヘッドショット

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 サバゲーでスナイパーを志す者の憧れ「50mのロングショットでヒット取る」は正に「サバゲースナイパーのロマン」です。東京マルイの電動ガンやエアーコッキングライフルならどれも東京マルイバイオ0.25gを使えば30m先のヘッドショットは十分狙えます。しかし、40mに近付くに連れ、徐々に難易度は上がり始め、40mを超えるとマンターゲットならなんとか当たるけど、ヘッドショットはかなり難しくなります。この距離辺りから、BB弾の重さを0.28g位(できれば東京マルイバイオ0.28gスペリオール弾を使いたい!けど値段が高い!)に上げる必要があり、且つ精度の悪い弾では当てるのが困難になってきます。そして50mという距離は別次元の難易度になり、マンターゲットに当たるのも難しく、ヘッドショットは至難の技になります。また、40mから50mの着弾地点ではBB弾の威力、勢い、スピードが落ちてくる為、風の影響を大きく受けます。よって風がある程度吹いている場合は、銃自身の初速やホップの強弱による弾道の縦の偏差に加え、風による横の偏差(追い風や向かい風の場合は縦の偏差にも影響あり)を計算に入れて射撃しなければなりません。射撃地点と着弾地点では風の有無や強弱が違うので、この「風読み」がかなり難しいスキルと言えます。「風読み」と言っても実際は撃ってみないと分からないので、「着弾修正能力」が重要(これをスコープでやるのが楽しい)となります。(この話はあくまで箱出しノーマルの話しでカスタムしている銃がどんな感じかは分かりません。) だからこそ、50mのヘッドショット(直径30cmのターゲットで練習してます)を決めた時の快感は病みつきになります。 ゴルフで言うとドライバーでフェアウェイど真ん中に打ったり、アイアンでグリーンを捕らえた時の喜びに近いような気がします。(私はゴルフやった事ありませんが) 野球なら外野からのバックホーム、バスケットボールなら3ポイントシュート、サッカーならペナルティエリア外からのロングシュートをビューティフルに決めた時の快感と同じです。(こちらは経験あり) こういう俗に言う「ロングショットが決まる喜び」や、「たとえ的を外しても感じるロングショットを狙う楽しさ」は老若男女共通の感覚だと思います。 以上の能書きを噛み締めつつ、今度の休日の早朝も「男のロマン」を追い求め、1人森へ向かいま

サバゲー・スナイパーのスコープ・ドットサイトについて

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 箱出しM14のスコープ等光学機器について 結論、M14に載せる私にとっての光学機器の現状のベストは 「ベクターオプティクスフォレスターGEN II」です。理由は以下の2点です。 ●1台でダットサイトとスコープの両方の機能を備えている。 (ダットサイトの良さ)  ダットサイトの「広い視野」と「スピーディーなサイティング」は、「突然の接敵」、「敵との距離20m位の接近戦」、「ギリースーツ等巧みにカモフラージュした敵への対応」、「動く敵への射撃」というシーンで絶大な威力を発揮する。逆に「視野が狭く」「サイティングに一瞬時間がかかる」倍率があるスコープは、発見して敵にサイティングする際(特に突然の接敵時)に「時間がかかる」、最悪のケースは「敵を見失う」且つ「キルされる」事があります。又、サバゲーでは目の前の敵を倒す事の他、「他の敵の動き」、「味方の状況」等を把握しなければならず、サイティング中でも広い視野(間接視野)を確保する事は非常に重要です。状況によっては一度サイティングした敵を倒すより、他の敵で「今まさに自分を狙っている」、「味方を大いに苦しめている」等、より危険度が高い敵を先に撃つ必要がある状況や、場合によっては「すぐに逃げた方が良い」という判断が求められる時もあります。私は当初、「ダットサイト」ではなく「スコープ」先に使い、前述のデメリットを感じた後、「ダットサイト」を使用しました。濃いブッシュが多いフィールドだった事もあり、「スコープ」の時と比べ、明らかにキル数と生存率が改善しました。「極限状態で判断する楽しさ」はサバゲーの魅力の一つです。ダットサイトの長所である「広い視野」と「スピーディーなサイティング」はその判断に大きく貢献しています。下の写真が私が使ってみたダットサイトです。「広い視野の確保」を重視し、「チューブ型」ではなく「オープン型」で、且つ「オープン型」の弱点である光や太陽の映り込みを防ぐフード付きを使いました。仮に戦闘距離が30m以内(通常のサバゲーなら殆どの場面でこれ位の交戦距離)なら、コレで十分です。因みに映画「ブラックホークダウン」のシュガート軍曹はチューブ型のダットサイトを使っており、いつかは自分もM14にチューブ型のダットサイトを載せたいという願望はあります。 見通しの悪いエリアでの戦闘はコレおすすめです。 (スコープの良さ)  スナイ

サバゲー レーザー距離測定器について M14 VSR

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 箱出しM14、VSRで遊ぶ、 レーザー距離測定器について ●レーザー距離測定器が欲しくなった理由。 ・戦争映画で「スナイパー」とコンビを組む「スポッター」が距離やその他の状況を「スナイパー」に伝えるシーンを観た時、「かっこよかった」。 ・射撃する際「距離感」が重要である事を薄々気付いていた。敵を発見した時、その距離を自分の感覚で感じる為には、実際に30mや40mといった距離がどれ位なのか自分自身の頭の中に尺度(経験)が欲しかった。 ・40m〜50m位の遠距離射撃をする際、ホップを強めに掛けるので、弾道はS字になり、各距離により着弾地点が上下する為、ホップ調整を変更しないのであれば距離によりターゲットの上や下を狙う必要があり、その際の標的までの正確な距離を把握したかった。 ・何となく適当な距離で射撃するより、20m、30m、40m、50mと正確な距離を認識して射撃がしたかった。距離を正確に認識して標的に当てられた時には、とても嬉しく、自信も付く。 ・エアガンの楽しみであるBB弾選びや、ホップ調整、ゼロイン等で色々比べる時、標的までの正確な距離の把握は必ず必要と感じた。 ・射撃時の風による横の偏差は致し方ない面もあるが、弾の重さ、ホップ調整、銃の性能による縦の偏差は、自分の力でコントロール・カバーできると感じた。この能力を培うにはターゲットまでの正確な距離の把握は不可欠と思った。 ・射撃距離毎にホップ調整を変えるという選択もあるが、「シューティング」ではなくあくまで「サバゲー」で使用する事が前提なので、ホップ調整は変えずに自分の技量(標的の上目を狙うか、下目を狙うかの判断)で射撃する必要があり、その判断を行う為の距離感を掴みたかった。 ●レーザー距離測定器を使った感想。 ・とにかく楽しい。 ・Amazonで10,000円位の安い物を購入しましたが、まったく問題無く使えます。 ・サバゲーやシューティング以外でも外出した時に色々な場所で特に意味も無く、自分から目標物までの距離を測る。「20mだけど遠く感じるな」とか「40mだけど近く感じるな」とかブツブツ独り言を言うのが楽しい。 ・徐々に20m、30m、40m、50mという距離の肌感覚が身に付いているような気がする。 ・サバゲー中もメッシュゴーグルしながら使用する事は可能。しかしブッシュの濃いエリアでは目標物ではなく手前の

スナイパーに求められる能力〜M14〜VSR

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 先日「究極対決、世界の凄腕スナイパー」というドキュメタリー映画を観ました。内容は全米の軍や警察組織等のスナイパーチーム(スナイパーとスポッターのコンビ)が集まり、数々の狙撃競技種目のポイントを競い、全米1位を目指すというものでした。参加チームは、陸軍、レンジャー部隊、州兵、警察、スワット、湾岸警備隊、軍の狙撃学校の教官等、各方面の狙撃のスペシャリスト隊員の代表(映画タイトル通りの凄腕スナイパー)でした。この映画を観る前は、映画「ハートロッカー」の狙撃シーンのように、物凄く離れた距離の小さな的や動く的を正確に射撃するような競技をするのかと想像していました。しかし、その想像とは全く異なり、競技内容はどれも、射撃は競技の最後の最後に1発もしくは数発撃つだけで、射撃する環境や、狙撃地点に辿り着くまでが肉体的にも精神的にも非常にハードな設定のものでした。中には「射撃は無し」という競技種目もありました。印象に強く残ったいくつかの競技種目の概要を是非とも紹介(引用:「究極対決、世界の凄腕スナイパー」より)したいと思います。その内容は以下の通り。 (狙撃地点への移動)  スタートしたら、先ず敵が立て篭もる建物を2名で制圧してから、狙撃地点へ向かい1発必中でターゲットを撃つという種目。建物を制圧する場面は、狙撃とは一切関係無いと思われるスキルが必要とされ、殆ど特殊部隊がテロリストが立て篭る建物に突入制圧するような種目でした。建物制圧時はライフルは背中に背負い、拳銃のみで敵を排除していきます。更に、競技者には「制圧途中にスナイパーが腕を負傷してライフルが撃てなくなる」という状況設定を大会スタッフから突然言い渡され、最終狙撃はスナイパーとスポッターが急遽入れ替わるという「急なハプニングを乗り越える能力」も試されていた。 (救護しながらの狙撃)  味方を救護搬送しながら狙撃するという種目。こちらも殆ど救護兵の仕事ではないのかと思えるような種目。狙撃と救護という全く違う任務をマルチタスクで遂行するというかなり難易度が高い種目。 (スクランブル発進狙撃)  基地内で睡眠休息しているところを突然襲撃してきたところを反撃するという設定の種目。ベットで寝ている状況から爆音(敵の砲撃)でスタートし、段取よく装備を準備装着した後、基地内の見張り台まで駆け上り、カモフラージュした敵を発見してから狙撃する

VSR10Gスペックで60〜70m射撃にチャレンジ!

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  T氏のバイポット付カスタムVSR。 新たに迷彩カバーが装着されていた。  今日は久しぶりに友人T氏との合同射撃訓練を実施した。因みにT氏のVSR Gスペは、バレル、ホップチャンバー、ホップアーム、スプリングに手を加えたカスタムVSR、私のVSR Gスペはドノーマルである。T氏のカスタムVSRは、0.98J以内にしっかりと調整されており、ホップMAXで初速もMAXになるような気密性とパワーを十分兼ね備え、且つルーズバレルとシリコンデルタ形状面ホップチャンバーにより集弾性も向上させた素晴らしい1丁である。よって40m射撃では性能を持て余している状況であり、50m以上の超ロングショットでの射撃訓練にチャレンジする事になった。私のVSRは箱出しノーマルであり、このカスタムVSRにどこまで着いて行けるかも大きなチャレンジとなった。  射撃訓練の前に、T氏に私が持っている数種類のBB 弾を的の直径20cm距離40m射撃でワンマガジン毎撃ち比べてもらった。以下はその順番とT氏の感想である。尚、撃ち比べの前にT氏が使用していたのは東京マルイバイオ0.25gである。又、この撃ち比べでT氏はバイポットを付けての射撃していたので、私の撃ち比べ(バイポットなし)よりも、より正確な撃ち味を感じる事ができたであろう。 ●1番:BLSバイオ0.28g(白)  ブラックBB弾好きのT氏はBLS0.28gブラックの購入を検討していたが、感想は良い弾道の時もあるが、着弾にややバラツキ感があるとの事であった。たまにフライヤーあり。 ●2番:ヒットコールバイオ0.28g(白)  BLSに比べると着弾は纏まっているが、やはりややバラツキ感はある。 ●3番:東京マルイバイオ0.25g(元に戻る)  BLS、ヒットコールと比べ、フライヤーはぼぼ無く着弾地点の纏りも良い。この距離までの射撃では東京マルイバイオ0.25gに軍配を上げる。  同じメーカーのBB弾でも個体毎の大きさや重さの差があるので、ワンマガジン毎撃ってみると、その差を体感できると思う。やはり、単純に「的に当てる」という事だけで判断するなら、一番精度の良い(大きさ、重さにバラツキが少ない)東京マルイBB 弾が一番という事になる。特に「ワンショット・ワンキル」を目指すVSRスナイパーにとっては、密林地帯での30m以内の接近戦で電動ガンで連射する際の