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ご報告「実はさー」

 


実は先日、M14を売却してしまいました!

●売った理由

 夏を迎え、いつも行っているサバゲーフィールドのブッシュがますます濃くなり、私のような裏取り、側面攻撃を好むスナイパーにとって、狙撃ポイントまでの移動が、長くて重いM14では以前から大変だと感じていた。しかし、移動中の長さと重さは「体力」と「慣れ」でカバーしていたが、M14を手放そうと決めたある決定的な理由がありました。それはズバリ「常連さんたちを相手にしたバトルで生き残りたい」と言う願望です。狙撃ポイントへ向かう為、急斜面且つ濃いブッシュ地帯を移動する際に鉢合わせする敵は、場所が場所だけに、ぼぼ確実に「常連さん」で、地形を把握し、隠密行動と射撃技術に長けた強者です。接近戦となる事が多いので私はハンドガンを使う事が多いのですが、上手く射線が通る場所ならヒット(早朝射撃訓練の成果!)できますが、ブッシュの中に少しだけ姿を晒した敵はハンドガンではパワー不足でブッシュを貫通する事ができずに弾道がブッシュに遮られてしまうケースがよくありました。又、ハンドガンでは弾速が遅い為、危機察知能力にも長けた「常連さん」なら射撃音や少しの物音ですぐに屈んだり、伏せたりして、初弾でキルする事が難しい状況が多発します。「常連さん」を相手に初弾を外してしまうと、音と弾の弾道(私は白色の弾を使用)で私の居場所をある程度察知し、正確なセミオート射撃で応戦してきます。そして使用している弾は0.3g級の重量弾を使っている常連さんが多く、そのブッシュ貫通力は強力です。ある程度濃いブッシュに隠れても、鬼のようなセミオート連射で1発か2発がブッシュを抜けて私を襲ってきます。このパターンで何度も私はキルされていました。ハンドガンの初速不足を補うにはM14を使えば解決しますが、重くて長いM14は濃いブッシュ内で銃口の向きを変えたり、構え直したりするだけで周辺のブッシュに当たり、バキバキと音がしてしまい、この音で何度もバレて、私の方が早く敵を発見できているのに、キルされるというこれまた悔しい思いも何度もしました。

以上の状況を改善する為の方法を私は以下の2つ考えております。

①一つ目は消音性が高く、M14 よりもはるかに軽いVSR10で初弾で確実に仕留め、その後にすぐに姿を消す。ワンショットワンキル、ヒットアンドアウェイ&サイレントスタイルをさらに磨きをかける。VSR10の長さは移動時にサプレッサー外す事でカバーするしかないと思います。

②二つ目はM14 よりコンパクト、且つブッシュを貫通できるパンチ力がある電動ガンを入手する。狙撃ポイントまで到達した後の狙撃ではおそらくM14の命中精度より劣ってしまうが、そこは腕とセミオート連射でカバー。しかし、M14 の静かさはカバーできないので、射撃音で位置バレしたら、一度姿を消す等の立ち回りで何とかするしかありません。

●チョイスする銃について

・MP5等を含めたサブマシンガン系は接近戦での圧倒的な取り回しの良さが魅力だが、狙撃時の弾道の精度が心配。

・M4系、AK系はオールラウンドなバランスの良さが魅力だが、それゆえに取り回しと命中精度がどちらも中途半端な印象である。

・となると、バレルの長さと取り回しを両立させたブルパップの銃か。ステアAUG等カッコいいし、ブルパップにスコープ載せてサプレッサー(ネット情報では元々ブルパップはメカボがストック内にあるので静音性も高いとの事)付けたら最強のような感じがするが、何故か胸がドキドキしない。

・ブッシュ貫通力、連射性、命中精度を兼ね備えたハンドガンが1番だが、そんな銃はない。

●結論

・冷静になって考えてみると、どんな銃をチョイスし、どんな風に戦うかをあれこれ考えてる時間が楽しいのです。なので、結論を出さずにこのままダラダラと考え続けるのも悪くないのです。グダグダとネットを見ながらニヤニヤしながら、どんな銃を買うか悩んでる時が、もしかすると一番楽しいのかもしれません。

・とりあえず、次に購入する銃が決まるまでは、しばらく自前のVSR10と電動ハンドガンの射撃技術を磨き続けようと(とりあえず撃っていて楽しい)思います。VSR10で40mから50m、電ハンで30mのヘッドショットを委託無し(身体のみで銃を支えて立射)で高確率で決める事ができるように鍛練します。

●最後に

・しかしながら、M14 はホント素晴らしいライフルでした。やはり、抜群の集弾性による正確なセミオート射撃は最高でした。

・ブラックホークダウンのシュガート軍曹に憧れて迷わず購入して大正解でした。この銃で狙撃した思い出は私の心の中の宝物です。

・この銃を売却せずに保管すると言う選択肢もありましたが、新しい銃の購入資金の確保と、保管しておく場所が無いという理由、そして何よりしばらく使わない銃を所持する事になんとなく抵抗を感じました。

・コレクションはせず、使う銃だけを厳選して装備全体をシンプルに保つ事が私の考え方です。なので、どうしても銃との別れがあります。今までにもM3ショーティやMP5クルツとの別れがありましたが、どちらも素晴らしい銃でした。別れがあるから、出会いがある。これからも色々な銃と出会い、別れながらサバゲーライフを楽しんで行きたいと思います。

終わり

コメント

  1. かつて、M3ショーティやSIGととの後腐れのない、さわやかな、それでいてどことなく郷愁を漂わせる別れを見てきましたが、軍曹のM14への思い入れと真の愛情の深さを知っているだけに、この特別な別れの奥深さに身体の芯を撃ち抜かれた思いです。

    銃がまるで愛する女性のよう。
    「きっと君は、俺といっしょにいても幸せになれない。
    今までほんとうにありがとう。
    (いつまでも愛してる・・・)
    幸せに。」

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    1. コメントありがとうございます。そして私の心の中をお察し頂き、本当にありがとうございます。次にどんな銃を調達するか考えていると「もう一度M14か」との思いもこみ上げてきてしまうほどの素晴らしい銃でした。

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