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エアコキハンドガンでロングレンジシューティングに挑戦!

 

青い空とエアコキハンドガン!

 前回「東京マルイエアコキハンドガンが熱い!」という題名でブログを執筆し、「晴れた日に40m射撃にチャレンジしたい!」と私は心の中で叫んだので、後日「晴れた日」に早速挑戦してみた。前回のブログ記載の通り、固定ホップは強めに設定されている為、弾は東京マルイバイオ0.25gを使用。ターゲットはA4サイズで距離は30mと40mにチャレンジした。

 先ずは30m。30m付近ではホップにより浮き上がり途中(トップの少し前)の為、ターゲットの約30cm下を狙う感じで当てる事ができる。弾速はハンドガンの為、長物に比べ遅く、動体視力と反射神経が良い人なら撃たれても避けられるかもしれないレベル。撃つ瞬間はサイトに焦点(自分の眼)を合わせて、トリガーを引き、撃った瞬間にサイトから焦点を外してターゲットへ向かう弾道を追う感じ。アイアンサイトの為、自分の眼が頼り。ストックを使った3点保持(両腕と肩)ができない為、自分の手の揺れ、自分の呼吸による身体の揺れの影響を大きく受けながらの射撃。これはハンドガンなので当たり前だが、しばらくの間、長物(VSR10やM14)の射撃に慣れた自分にとっては難易度が高く、刺激的で面白い!ほんの少しの身体のブレで弾はターゲットに当たらない。しかし、呼吸と手の揺れを上手くコントロール(ブレを読む)でき、ターゲットを捉えた瞬間は堪らなく楽しい!30mなら、自分の腕次第で十分狙える距離(難しいですが)であり、改めてエアコキハンドガンの基本性能の高さを感じる。

 そして40m。この距離はさすがに「山なり弾道(ターゲットの少し上を狙う感じ)」で狙う。正直、スコープが欲しい距離だが、気合でアイアンサイトで狙う。30mの時以上に、自分自身の心と身体の乱れ(銃口のブレ)が大きく弾道に影響する。そして神経を集中し、無心でサイト越しにターゲットを狙うシューティングのシンプルで奥深い楽しさを実感する。しかしながら、この距離でターゲットに当てるのは至難の技!ターゲットにヒットしたのはワンマガジン撃って1発(まぐれ)だけ。しかし、物理的に当てる事は可能(当たる時は当たる)なのだ。という事は、このエアコキハンドガンにストックと光学機器マウント付のカービンキットを装着し、スコープを使用した3点支持による精密射撃ができれば、ターゲットに当てる確率はグッと上がるような気がする。ハンドガンへのカービンキット装着は季節が暖かくなったら固定スライドガスガン東京マルイソーコムMK23で行おうと検討していたが、このエアコキハンドガンでも試してみたくなった。

「エアコキハンドガン縛り戦」

 以前に参加したサバゲー場「みんなの森」でのエアコキハンドガン縛り戦の事を思い出した。

 当時、とにかく「闘争本能の赴くまま行動しよう」と決めていた私は、ゲーム開始と同時に数名の仲間(初対面の方々)と戦場のど真ん中に突進。まるで戦国時代に先陣を切る騎馬武者のような爽快な気分で疾走する自分に酔いしれる。フィールド中央付近に近づき、こちらに真っ直ぐに突進してくる敵を発見(距離20m弱位)し、サイトでしっかり狙わず銃口を相手になんとなく向けて初弾を発射!見事にヒット獲得!素早くコッキングし、間髪入れずに別の敵に、これもサイトは使わずなんとなく銃口を向けて2発目を発射!これも見事にヒット!私の脳内はアドレナリン分泌が全開!再度コッキングしながら斜め前のブッシュに逃げ込み、猛然と突撃してくる敵を発見し、次はしっかりとサイトで狙って3発目発射!またもやヒット!と同時に真横に回り込んでいた敵から顳顬(こめかみ)にクリーンヒットされた!「ヒット!」『やられた!」正面の敵に集中しすぎて側面に回り込む敵を見落としていた。しかし、何故かヒットされても悔しさより爽快感の方が大きかった。このゲームで、私は開始から2分程でヒットされてしまったが、この2分間の密度はとても濃く、あっという間に終わってしまったが、とても充実したゲームであった。

「エアコキハンドガン戦は戦国時代の合戦のような全軍入り乱れての死闘」

 エアコキハンドガン特有の「身軽さ」「有効射程の短さ」「1発毎コッキングが必要で連射できない」という要素が実際の撃ち合いで、あたかも戦国時代のように武士同士が刀で斬り合うような気分にさせる。刀が接近して一振りで一人しか切れない「ワンアクションワンキル」のように、エアコキハンドガンも接近戦での「ワンショットワンキル」の世界となるのだ。

 私は普段、電動ガン主流の通常のサバゲーではブッシュの中で敵のセミオート射撃やフルオート射撃、ライフルの長距離射撃に怯えてコソコソしている。しかし、エアコキハンドガン戦では「みんな刀でチャンバラだ!」と言わんばかりに武将になった気分で、子供の頃の運動会の「騎馬戦」や「棒倒し」のノリで勇敢に先陣を切りたくなってしまう(そして爽快に散る)のだ!

 エアコキハンドガンに果てしないロマンを感じる、今日この頃である。

終わり

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