第5回 ソルジャーコレクション〜HK51
百戦錬磨の愛銃!使い込まれたカッコイイ 風格が漂っていた! |
後方支援のスペシャリスト!チームを支える献身的ガンナー!
このコーナーは私が出会ったサバゲーマーさんたちの銃や装備、サバゲーへの熱い想い等を「ソルジャーコレクション」と称し、一人づつ紹介していく企画です。サバゲーマーさんたちとの楽しい雑談を是非記録に残しておきたいとの思いからこの企画を始めてみようと思いました。
では早速第5回目、行ってみたいと思います。
●メインアーム〜東京マルイ電動ガンHK51
・ドイツの名銃「H&K G3」の流れを組む、正に「ゴツイMP5」と言うイメージ。
・20年程前、静岡ホビーショーにて購入し、ずっと使用している愛銃。
・持った時のフィーリング、バランスの良さが気に入っている。
・購入当時はまだ珍しかった500連マガジンが付属していたのは購入を決意したポイントの一つ。マガジン2本持てば1000発携帯できる!
・流通しているパーツの量・種類ともに多く、アフターメンテナンスやカスタムに便利である、メカボの中でも一番メジャーな「バージョン2メカボ」である事も、大きな魅力。このお陰で、この銃は心臓部(メカボ)ごと、手軽に交換できるという特性を持つ。まさにカスタムには持ってこい構造!
・流速チェーンカスタムを実施。スプリングは「100」以上のものを装着し、流速チューンに必要な強いシリンダーパワーを獲得。ルーズバレルによる強力で安定(集弾性の高い)したホップにより、敵のアウトレンジから有効弾をビシビシ撃ち込む事ができる。因みに完璧な流速チューンを目指す為、調整に5000発程試射したとの事であり、カスタムパーツ代の他、カスタム調整の為の弾代も馬鹿にならなかった。又、インナーバレル出口付近やアウターバレルの中、サプレッサーの中を微妙に削り、弾がインナーバレル通過後、バレルやサプレッサー内に当たらないように調整してある。
・ダットサイトは4倍固定の望遠レンズ付き。永年愛用しており、索敵からサイティングまでは非常にスムーズ。又、緊急時は構え終わる(エイム)前からフルオートにてトリガーを引き始め、ターゲットを線で撫で切るような射撃を行う事もある。
●サイドアーム〜東京マルイガスブロ シグザウエルP226
後述のバトルスタイルの如く、サイドアームを使うような急な接敵や接近戦は無く、使った記憶は皆無。因みに東京マルイ固定スライドガスガンソーコムMK23が大好きで、弄り倒す為に、3丁購入したと言う強者。このソーコムに関しては「話すと長く(止まらなく)なる」との理由から、インタビューはお断りされた。
●装備
ガッツリ自衛隊現行装備!サバゲーチームに所属しており、チーム仲間も自衛隊装備の方が多い。
●バトルスタイル
・後方支援のスペシャリスト、THE ガンナー!
・アタッカーのやや後方に陣取り、味方への援護射撃、敵への威嚇射撃、制圧射撃をガンガン行う!
・流速カスタムHK51により、敵のアウトレンジから精度の高い有効弾を撃ち込み続ける!
・敵を「顔を出せない」「動けない」状況に追い込む!
・遮蔽物に身を隠した敵へ銃を傾けて(ホップ回転を利用)のカーブ射撃やドロップ射撃も得意。
・敵に恐怖感(狙われてる感)を植え付け、動きを止める事が最大の任務。味方のアタッカーが気持ちよく動き回れる戦況を作り出す!
・敵の動きを止め、注意を引く事で、味方の隠密移動からの「裏取」や「側面攻撃」を間接的にサポート。間接的ではあるが、これがホント効果大(隠密行動派の筆者の意見)!
・ガンナーは撃ちまくる事により敵を大いに苦しめる為、どうしても敵から位置を容易に把握され「目の仇」とされる傾向となる。多くの敵にプレッシャーをかけると言う事は、逆に多くの敵から狙われ、猛攻を受け止めなければならない。よって殆どのゲームで戦死(ヒットされる)する。
・アウトレンジからのロングショットによるヒットは勿論嬉しいが、何より味方アタッカー部隊が敵を制圧できた時(自分がヒットされたとしても)の達成感が堪らない!
●雑談
・30年程前、3年間の陸上自衛隊入隊経験があり、64式小銃で射撃訓練を行なっていた。
・アイアンサイトで200m先のマンターゲットにワンマガジン全弾命中を目指し訓練を続けた。
・64式小銃の7.62ミリ弾の反動は大きく、プローンでワンマガジン射撃すると、うつ伏せの状態にも関わらず、自分の身体がそのまま後ろへ移動していた。
・空砲弾でも、銃口を少年ジャンプに向けて発射すると火薬により、穴が開くとの事。
・筆者が使用している東京マルイスタンダード電動ガンM14を見て、「シリンダー容量が大きいM14に興味を持ち購入した。初速を上げたいのでバラしたが、上手く組み立てられず、そのまま家の中に保管(放置)してある。」とのお茶目なコメントを頂いた。
●インタビューを終えて
・絶対に敵にしたくない、逆に絶対に味方にいて欲しいタイプのバトルスタイルの方。
・愛銃を20年と言う長期に渡り大切に使用しており、私も是非お手本としたい。
終わり
とりあえずめちゃくちゃカッコいい。
返信削除使いこみ具合が「愛銃への信頼感」をとても感じさせられます。
機能的でスマートなデザイン、7.62mmモデルの多弾マガジン、レア度。携えるだけで気持ち良さそうです。
G3のSASカスタム、欲しくなってしまいます。。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。こう言う方にお会いするとサバゲーや銃への想いが深まってしまいます。
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