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裏取り強者常連さんトリオを食い止めろ!(前編)

 

写真中央やや左奥の黄色テープが巻かれた
木の横にスタッフさんがヒューマンフラッグ
として立っている。

年明け早々、撃ち始めサバゲーに行ってきた。フィールドより参加者全員に「温かいおしるこ」とお年玉で「バンジースリング」を頂いた。

年末にケガした左足ふくらはぎ肉離れは未だ完治せず、びっこ状態なのでこの日も基本はゲーム中ほぼ動かないアンブッシュ専門家となった。

それでは早速、ベトナム戦(フラッグ戦)スタート!もちろん筆者は守備隊へ志願し、アンブッシュ!

ベトナム戦とは、いつも行くサバゲーフィールド「ガーデンZ」の名物ゲームで山全体を使って、多彩な高低差、アップダウンと、複雑な地形、濃いブッシュが生い茂ったジャングルを満喫することができる人気のゲームである。正に「ベトナム」であり、米軍ベトナム装備好きのゲーマーさんも多数参加し、雰囲気も最高である。

今回も前回ブログのワンマン塹壕ポイントにすっぽりと身を隠し、索敵開始。

敵味方お互いの主な進行ルートは以下の3つ。

●「山頂ルート」

山頂付近はブッシュが途切れ、
視界が開けている。


山頂に登りそこから降る(前回ブログで敵アタッカー主力部隊が全員で進行してきた)ルート。お互い敵味方がよく鉢合わせするエリアの真ん中に大きな谷があり、お互い相手に襲いかかるには一度谷を降りて登らなければならず、突撃するには大きなリスクが伴う為、戦線が膠着する傾向がある。お互いが城壁の上から撃ち合う構図(長距離射撃でキルされても敵がすぐには押し寄せないのでメディックが簡単にできる)となりやすい。だからこそ、山頂ルートで主導権を握った(進行できた)チームは、後はフラッグへ降りながら攻め込むことができる(撃ち下ろし)ので、圧倒的に有利になる。

●「中腹ルート」

身を潜めるポイントが
多い中腹コース

山頂まで登らず山の中腹の濃いブッシュエリアを抜けるルート。このルートにも中央に大きな谷があるが、「山頂ルート」程高低差は無く、濃いブッシュや小さな起伏が多数ある為、銃撃戦が始まっても比較的進行しやすいルートである。その為、接近戦が多く、3つのルートの内、一番接敵確率が高く、血で血を洗う激戦区になりやすい。膠着した「山頂ルート」での戦いを「中腹ルート」から打開するケースも多い。


●「下山ルート」

下山ルート途中のフラッグ直前のエリア。
木は鬱蒼と生えているが濃いブッシュは
少なく移動しやすい反面、射線が
多く通っている為、スナイパーの
狙撃ポイントでもある。

一度セーフティーエリア方面に山を降り、そのまま薄いブッシュエリアを抜けた後、目標フラッグへ向け斜面を登りながら進行するルート。このルートは自軍スタート地点から一度山を降り、バトルフィールドとセーフティーエリアの際に沿って進行するルートで、相手フラッグまでの距離は長いが地形の凹凸や濃いブッシュエリアも比較的少なく、仮に敵に遭遇しなければ一番早く相手フラッグに到着できる。しかし、敵味方のアタッカー部隊が鉢合わせすると、ブッシュが比較的薄く、遮蔽物も少ない為、一瞬で勝負が着くパターンが多く、フラッグ近くまで辿りつけても、そこは開けた射線が通っており、守備隊スナイパーの餌食となる可能性が非常に高い、ハイリスクハイリターンなルートである。

筆者が潜むワンマン塹壕ポイントはフラッグのすぐ近く(敵から見て10m後方。本ブログ一番初めの写真の黄色テープの木の近く)であり、3つのルートからの攻撃にバランスよく対応(銃撃戦を楽しむ)できる強ポジだ。

筆者のチームの作戦は、攻撃隊15名、守備隊5の構成。

●攻撃隊について

「山頂ルート」へは3名を投入。膠着が予想される為、あえて3名という少人数で進行させ、山頂付近で敵を一旦待ち構え、大きな進行狙わず、威嚇し足止めする。状況によっては敵フラッグへ進行したり、逆に後退し、守備チームに加わる等の臨機応変な対応をする。

「中腹ルート」へは12名を投入。ここのルートをストロングポイントとし、戦線(3つのルート)全体の主導権を握る計画。多人数によるメディックを上手く利用し、圧倒的な火力で正面突破を狙う!

「下山ルート」へは投入0名!このルートは完全に捨てる。

●守備隊について

「山頂ルート」方面は、前述のゲーム中の攻撃隊3名の守備隊編入を当て込み、0名対応!しかし、筆者ともう一人のフルオートガンナー(各チーム1名までフルオートOK)が目を光らせる。

「中腹ルート」方面は、筆者とフルオートガンナー、もう一人のセミオートスナイパーの3名で対応。味方攻撃隊が上手く進行できればこの方向からの敵の攻撃はほぼ無い。しかし、味方攻撃隊が壊滅した場合、ここから敵の主力部隊がどっと押し寄せる可能性あり。

「下山ルート」方面は、敵が現れるポイントに2名の守備隊スナイパーを配置。このルートから敵が何名来るのか、その敵を味方スナイパー2名が狙撃できるかが、このゲームの大きなポイントの一つとなる。

ゲームが始まり、筆者はいつものように、目と耳で索敵、前線の状況を予想する。

予想通り、中腹ルート方面からは、多くの銃声や声が聞こえ、激戦が始まったようだ。

ゲーム開始10分ほど、「下山ルート」方面から2名のヒットコールが聞こえた。なんと味方守備隊の下山ルート方面に潜んだスナイパー2名がキルされてしまったのだ。そして間も無く筆者から見て敵フラッグ方向前方の「中腹ルート」で交戦中の味方攻撃隊の一人から大きな声で「敵が3名、下(下山ルート)から回ってるぞー」という情報(このような情報はとても助かる!大声で知らせてくれた味方さんに感謝!)を得る。ゲーム開始10分でここまで進行し、味方守備隊スナイパー2名を難なくキルしたこの敵3名は間違いなく強者常連さんである。

筆者は予想した。この状況で普通のゲーマーはそのままフラッグへの最短距離のルート(登り)で進行してくるだろう。しかし、相手は強者常連トリオ!更に外側から回って、守備ライン背後(真裏)の山を登り(且つ制圧)、完全に裏取りしてくるだろう!

どうする?!

裏取り強者常連さんトリオを食い止めろ!(後編)へ続く

終わり


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