サバゲー レーザー距離測定器について M14 VSR

 箱出しM14、VSRで遊ぶ、

レーザー距離測定器について

●レーザー距離測定器が欲しくなった理由。

・戦争映画で「スナイパー」とコンビを組む「スポッター」が距離やその他の状況を「スナイパー」に伝えるシーンを観た時、「かっこよかった」。

・射撃する際「距離感」が重要である事を薄々気付いていた。敵を発見した時、その距離を自分の感覚で感じる為には、実際に30mや40mといった距離がどれ位なのか自分自身の頭の中に尺度（経験）が欲しかった。

・40m〜50m位の遠距離射撃をする際、ホップを強めに掛けるので、弾道はS字になり、各距離により着弾地点が上下する為、ホップ調整を変更しないのであれば距離によりターゲットの上や下を狙う必要があり、その際の標的までの正確な距離を把握したかった。

・何となく適当な距離で射撃するより、20m、30m、40m、50mと正確な距離を認識して射撃がしたかった。距離を正確に認識して標的に当てられた時には、とても嬉しく、自信も付く。

・エアガンの楽しみであるBB弾選びや、ホップ調整、ゼロイン等で色々比べる時、標的までの正確な距離の把握は必ず必要と感じた。

・射撃時の風による横の偏差は致し方ない面もあるが、弾の重さ、ホップ調整、銃の性能による縦の偏差は、自分の力でコントロール・カバーできると感じた。この能力を培うにはターゲットまでの正確な距離の把握は不可欠と思った。

・射撃距離毎にホップ調整を変えるという選択もあるが、「シューティング」ではなくあくまで「サバゲー」で使用する事が前提なので、ホップ調整は変えずに自分の技量（標的の上目を狙うか、下目を狙うかの判断）で射撃する必要があり、その判断を行う為の距離感を掴みたかった。

●レーザー距離測定器を使った感想。

・とにかく楽しい。

・Amazonで10,000円位の安い物を購入しましたが、まったく問題無く使えます。

・サバゲーやシューティング以外でも外出した時に色々な場所で特に意味も無く、自分から目標物までの距離を測る。「20mだけど遠く感じるな」とか「40mだけど近く感じるな」とかブツブツ独り言を言うのが楽しい。

・徐々に20m、30m、40m、50mという距離の肌感覚が身に付いているような気がする。

・サバゲー中もメッシュゴーグルしながら使用する事は可能。しかしブッシュの濃いエリアでは目標物ではなく手前の枝や葉っぱにレーザーが反応してしまう為、測りづらい。見通しの良い開けたところならほぼバッチリ測れる。

・例えば、射撃時40m先の直径30㎝の丸いターゲットに弾を当てた時、「俺は40mも離れた敵をヘッドショットしたぜ」と妄想し、嬉しく、楽しい。

・各距離で「その距離で当てた」という明確な達成感があり、射撃が上手くなっている事を実感できる。

・いつものバトルフィールド内の自分の狙撃ポイントから敵がよく現れるポイントまでの距離を測り、射撃時の判断に活かす。逆によくキルされる射線の相手までの距離を測り、反撃時の射撃の判断にも活かせる。

・射撃時には必要ないが、レーザー計測機は500m位までは測れるので、いつも行っているサバゲーフィールド内の色々な距離を測り、射撃時は元より、自分、味方、敵が移動する際の大まかな移動時間や交戦距離を把握する事ができる為、より深くバトルフィールドの地形を理解できる。いつも行っているバトルフィールドは他のフィールドと比べ、広大で高低差が大きくブッシュも多い為、地形を把握しているかどうかは勝敗に大きく影響してくるので、「地形を理解している事」は非常に大きなアドバンテージとなる。

・上記のフィールド把握術を利用すれば、初めてのフィールドで戦う際の助けにもなる。

●レーザー測定器を使ってこれからやってみたい事

・基本的にはゴルフ用なので目標物までの高低差を確認する為の「角度」やゴルフでスイングする際の高低差を考慮した「距離（打ち上げなら長め、打ち下ろしなら短め）」も表示される。このデータを射撃時で使えるかどうか研究中です。

・いつも行っているバトルフィールドは前述の如く、高低差があり、狙撃する場合でもその殆どが「撃ち下ろし」や「撃ち上げ」です。それもかなり急な斜面からの狙撃なので、弾道に与える影響は大きく、この影響を考慮しないと「撃ち上げの時、相手に届かない」や「撃ち下ろしの時、相手の弾が敵の頭上を通過し当たらない」と言う状況が生まれる。過去私もこのような失敗をして「相手を逃してしまった」や「撃ち合いに負け、キルされた」等の失敗を繰り返していました。この事象に対応する為、前述の「角度」や「高低差を考慮したゴルフスイングの距離」を活かせないか研究中です。

●まとめ

・とにかく楽しい。休日の早朝、森の中で独りで行う訓練には欠かせないアイテムとなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり