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スナイパー必見!VSR10Gスペの外装カスタムについて

 


 スナイパーの友人T氏の「VSR10Gスペ外装カスタム」が完成したとの知らせを聞き、早速取材させて頂いた。

 カスタムの二つのポイントは「折り畳み式サイレンサー」と「携帯移動時に身体にフィットするスリング」である。この二つのカスタムにより、ゲーム中の狙撃ポイントへの迅速でスムーズな移動が可能となる。「銃のカスタム」と言えば、射程距離や命中精度のアップが思い浮かぶが、いくら射撃性能が向上しても狙撃に有利なポイントに迅速、安全、隠密に移動できなければ何も役に立たない。逆に、有利な狙撃ポイントに迅速且つ隠密にポジション取りできれば、カスタムしていない「箱出しノーマル銃」でも、敵に発見されず面白いようにヒットが取れてしまう(同時に自分は生き残る)のだ。

(サイレンサーについて)


 皆さんご承知の通り、この銃の脱着サイレンサーシステムは非常に優秀で意義のあるものである。

 装着した時の消音性は高く、元々エアコキである事も相まって、射撃音は非常に静かである。20mも離れれば射撃音は殆ど聞こえない。ワンショットサイレントキルを志すスナイパーにとって必須と言える性能である。射撃音が聞こえないという事は、キルした敵の近くにもう一人の敵がいても、こちらが狙撃した位置を把握する事は非常に困難となる。敵は反撃は愚か、恐怖で身動きも取れなくなる。又、こちらが狙撃する際、初弾を外してしまっても、同様に位置バレしない。こちらの射撃が外れても着弾音がしなければ、狙撃した事すら気付かれないのだ。敵が「どこから狙われているか分からない」「どこから撃たれているか分からない」という状況はスナイパーにとって大きなアドバンテージであり、醍醐味でもある。

 又、特筆すべきは、その消音効果だけではなく、サイレンサーを外した時の「取り回しの良さ」である。外すと銃身を切り詰めたショットガンのようなサイズとなる。この「取り回しの良さ」には「戦闘時の取り回しの良さ」と「携帯移動時の取り回しの良さ」の二つがあり、この二つとも満たしてくれるから嬉しい。「戦闘時の取り回しの良さ」は接近戦や濃いブッシュの中からの狙撃時に非常にありがたく、この「取り回しの良さ」が状況によっては勝負を分けると言っても過言では無い。「携帯移動時の取り回しの良さ」は前述の通り、狙撃ポイントへの迅速、安全、隠密な移動に大きく貢献する。

 今回のカスタムにより、最小限のアクションによる静かでスムーズな脱着が可能となる。ビジュアル的にも、とてもカッコ良い!

(スリングについて)


 T氏によると、冬のオリンピックの種目であるバイアスロンのスリングを見て、「携帯性をよくするには身体に適度にフィットさせる事」というヒントを得たとの事である。身体に適度にフィットさせるポイントとして「身体に触れる銃の面を真横にする」と「銃とスリングの接合部分の幅を狭める」に着目した。この「銃の面」と「接合部分を狭くする」を達成する為、前方のスリングとの接合部分を銃の真下から横側に変更し、ストック後方部の接合部分をグリップ部の横側に変更した。

(狙撃ポイントへの移動について)

 有利な狙撃ポイントの条件の一つに「見通しが効き、射線が通る」がある。この条件を満たす為、スナイパーは高台のポイントを目指すケースが多い。この場合、ある程度の斜度がある斜面を迅速且つ隠密に登る必要があり、斜度によっては足の力だけでは登れず、片手や両手で木の枝やツルを握って登る必要がある場面も想定される。又、同時に濃いブッシュ内の移動が伴う事もある。身体に適度にフィットするスリングと短い銃身(サイレンサーを折り畳んだ状態)はこの時大いに威力を発揮するのである。

 又、VSR10をメインアームとするスナイパーは移動時に急な接敵に備え、メインアームのVSR10を肩に掛け、サイドアームのハンドガンを構えながらの移動となる為、この場面でも「銃身の短さ」と「身体にフィットするスリング」は非常に有り難い。

 スナイパーにとって「射撃」とはスナイピング全体におけるほんの一部分であり、地形を的確に把握、判断した上での狙撃ポイントへの迅速、隠密、安全な移動(ポジショニング)が最重要なファクターと言える。今回のカスタムはこの最重要なファクター(スナイパーにとっての命)にアプローチするものであり、射撃性能の向上以上の効果があると私は考察している!

(フィールドの地形の把握について)

 サバゲー場に行くと、そのフィールドの常連の方々は、とても強い。その強さの秘密は何と言っても「地形を把握している」という事に尽きる。「地形を把握している」という事は、自分、味方、敵の「進撃ルート」「側面攻撃ルート」「裏取りルート」「隠れる場所」「進撃スピード」「待ち伏せ場所」「強ポジ」「射線が通る、通らない」等の情報を知っているという事であり、どんなに性能が良い銃を持つ事よりも遥かに大きなアドバンテージとなる。前述の「狙撃ポイントへの移動」もこの「地形を把握している」という事が前提であり、これに「的確な判断」がプラスされる。

 ベトナム戦争や中東戦争で、近代的な兵器や圧倒的な物量を誇る米軍が、地元のベトコンやゲリラに大いに苦しめられた原因は、正にこの「地形を把握している」という事だと思う。大まかな地形は把握していても初めての土地で戦う米軍と、子供の頃から遊び回って細かな地形の特性を熟知(身体で覚えている)した上で、正に「自分の庭」とも言えるジャングルや山岳地帯、市街地で戦うベトコンやゲリラとの差は、サバゲー場では「初めてきた人」と「常連の方々」との差と同じと思う。ちょっとした地面の起伏、岩や大木等の遮蔽物の位置、遠距離からの射線の有無等、ほんの少しの地形の変化が、人対人の戦闘においては生死を分けるのである。

(最後に)

 あるサバゲー場でVSR10Gスペを大いに楽しんでいるスナイパーの方と会話した時に「以前は電動ガンを沢山持っていたが、飽きてしまった。しかし、このVSR10だけは飽きが来なく、とても面白い。ヒットを取る時、敵に5発も6発も撃ち込む電動ガンの射撃より、1発で仕留める狙撃は奥が深く決して飽きない」との力強いコメント頂いた。「最高の銃」と「最高のポジション」、「最高の判断」を融合させなければ達成できない「ワンショットワンキル&サイレントキル(最高の一撃)」を追い求めるというストイックな世界に足を踏み入れてしまった者は、その魅力に取り憑かれてしまうのだろう。友人T氏も私もその一人だ。

終わり


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