第９回 ソルジャーコレクション〜MP5

涼やかな表情の中に熱い闘志を秘める！

　このコーナーは私が出会ったサバゲーマーさんたちの銃や装備、サバゲーへの熱い想い等を「ソルジャーコレクション」と称し、一人づつ紹介していく企画です。サバゲーマーさんたちとの楽しい雑談を是非記録に残しておきたいとの思いからこの企画を始めてみようと思いました。

では早速第８回目、行ってみたいと思います。

●サバゲーとの出会い

・中学生時代、それまでモデルガン（火薬式）を楽しんでいたが、MGCからガス式のハンドガンが発売され、即購入。「弾が出る」→「ターゲットを撃ちたい」→「ターゲットに当てたい」→「相手と撃ち合いたい」という心の欲求のまま、友達と裏山で野良サバゲーを始めた。

・高校時代からバイク（CBR、セロー等を乗り継ぐ。筆者も学生時代にジェベルに乗っていた）にのめり込み、その後は車（スターレット他）で峠攻め、ワインディングロード攻め、走り屋、流し屋（ドリフトターン）、ラリーと大暴れした。この間サバゲーとはしばらく距離を置く。

・20年程前、東京マルイガスブロハンドガン「ハイキャパ」（当時の広告の写真がメチャクチャカッコ良かった！）を手にし、そのブローバックの迫力と綺麗に伸びる弾道を実感した時から、「サバゲーへの想い」が復活！戦場への復帰を決意した。

●メインウエポン（東京マルイスタンダード電動ガン　MP5）

・「軽い」、「コンパクト」という激しく撃ち合う際の圧倒的な取り回しの良さは、アタッカー御用達のウエポン。

・トリガーのショートストローク化のカスタムが施されており、トリガーレスポンスが飛躍的に向上。一瞬で勝負が決まる出会い頭の撃ち合いやバリケエリア内の接近戦を制する！

●サブウエポン

（東京マルイスタンダード電動ガンプレミアムライン　M933コマンド）

・M４カービンを極限までバレルを切り詰めて機動性を高めた「CQBーR」モデル。

・乾燥した山岳地帯や砂漠の中東エリアでの作戦行動を意識し、ハンドガード、グリップ、ストックはタンカラー塗装。

・その他、CIMAエアコキショットガン（3発同時発射）、マルゼンCA870、次世代M４、ソーコムMK23（東京マルイ固定スライドガスガン）、VSR10と、サバゲーエアガンにおける各ジャンルの代表的な銃を一通り、所有（羨ましい！）。

●サイドアーム（東京マルイガスブロハンドガン　グロック）

・お気に入りの「ハイキャパ」は給弾不良の為、現在レギュラーの座を安定して可動

する「グロック」に譲っている。

・ガスブロハンドガンの高い連射性能は接近戦がメインとなるアタッカーにとっては頼れる１丁となる。

●装備について

・何の拘りも無し。

●バトルスタイル

・逃げも隠れもせず、正面突破一択！

・「お前ら銃を撃ちにきてるんじゃろがー！俺もそうだー！」と敵に言わんばかりにガッツリ正面撃ち合い上等スタイル！

・最前線の激戦へ身を投じ、敵が一瞬身体のどこかを晒した瞬間を見逃さず、躊躇なく連射を浴びせて豪快にヒットを取る事が信条！

・スコープやダットサイトは重くて嵩張り邪魔なので一切使用しない。実際に射撃する際は、アイアンサイトも殆ど使わず、銃口を相手に向けて「勘」で射撃する。激戦状態での接近戦では精密な射撃より、スピーディー&タイムリーな射撃が勝負を決するのである。

●インタビューを終えて

・全然乗っていないバイクが数台家にあり、今後どうしようか頭を悩ませていた。バイクは定期的に動かしていないといけないので、筆者が定期的にご自宅へお邪魔し、乗車させて頂こうかと提案したが、丁重にお断りされた。

・銃の揃え方（コレクション）が、前述のようにサバゲーエアガンの各ジャンルの代表的な銃を所有するというスタイルに、筆者も強く共感（所有してみたい！）した。

終わり