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第11回 ソルジャーコレクション〜Arcturus MUR MOD.C



ギリー&サイレンサー装備のステルス・ソルジャー!

 このコーナーは私が出会ったサバゲーマーさんたちの銃や装備、サバゲーへの熱い想い等を「ソルジャーコレクション」と称し、一人づつ紹介していく企画です。サバゲーマーさんたちとの楽しい雑談を是非記録に残しておきたいとの思いからこの企画を始めてみようと思いました。

では早速第11回目、行ってみたいと思います。

今回はお邪魔したフィールドの常連さん(筆者の3歳先輩)とのトークです。

サバゲーとの出会い

 小学生の時は友達と銀玉鉄砲に熱中し、撃ち合っていた。その後、中学校時代にコンバットマガジンを読み、サバイバルゲームの存在を知る。高校生の時から当時徐々に主流になりつつあったBB弾使用のエアガンによる本格的なサバゲーを始める。結婚し、子育てが始まると同時にサバゲーは一時封印。子供が大きくなり家族で出かける事も少なくなったタイミングで「サバゲーやっていい?」と奥さんにご相談、了承を得た事がキッカケで再開し、現在に至る。

(メインウエポン)Arcturus MUR MOD.C ライトウエイトCQB AEG


・フルセット定価19,800円でコスパ最高!

・初速は箱出しで0.2g弾使用時に80m/台s。不等ピッチスプリングに交換し90m/台sへ。

・トリガーレスポンスも申し分無し。

・以前から持っていた東京マルイ電動ガンXM177のマガジンも少し手を加えれば流用可。

・別途購入した中華製の85連ショートマガジンは給弾不良も無く快調。

・メカボを分解することなく、スプリングピンまで外すことができる為、スプリング交換が可能。

・取り付けられているサイレンサーはライラックス製で小型だが消音効果は抜群。

・偽装に徹する為、銃本体にはこだわりの迷彩塗装が施されている。

・スコープやドットサイトは色々な物を沢山使用したが、ファイナルアンサーは「アイアンサイト」となった。やはり「広い視野(自身の周り、ターゲット周辺)」が実戦では一番大事である事に辿り着く。光学機器はなくても弾道は身体で覚えており、肉眼での着弾修正もお手の物。

(サイドアーム)東京マルイ電動ハンドガン「ハイキャパ」


・暖かい季節はガスブロを使用しているが、冬場対策として電ハンを購入。寒さに強い固定スライドガスガンも検討したが、やはり電動の安定した弾道を選択した。

・中古でこの銃が8,800円で販売していた為、透かさずGET!

・サイレンサーはメインアームと同じライラックス製でこちらも中古で1,000円と超お得品。

・サイドアームのこの銃にもこだわりの迷彩塗装を施し、偽装はバッチリ。

(服装について)

・ズボンはワークマン!

・ギリーの上着はユニクロのパーカーをベースに自作。材料は100円ショップ等を活用し、ローコストで仕上げた。手作り&ローコストだがフィールドでは抜群の偽装効果を発揮していた。実際に密林エリアにいる姿を見たが、上半身を思いっきり露出させた状態でも動かずにじっとしていれば、ほぼ発見されないのではないかと思える程の偽装効果だった。ゲーム中同行させて頂き、すぐにメディックができる5m程の距離を保って一緒に行動したが、至近距離の味方の私でも度々姿を見失う程であった。これはじっと動かず潜んでいたら、絶対に発見されないレベルである。

(アイゼンについて)

・ぬかるんだ山岳地帯をスムーズに移動する為、アイゼンを愛用。使い始めた時は刃が鋭すぎて、木の枝や切れっ端を踏むとそのまま刃が奥深く刺さって足の裏に張り付いてしまう状況が多発した。改善策として鋭い刃を少しだけ丸く削り、木々が深く鋭く刺さらないようにした。当然、ぬかるんだ斜面への食いつきは抜群で、ゲーム中は急な斜面でのスムーズな移動や安定した射撃に大いに貢献している。

ぬかるんだ急斜面へのアプローチにおいて、筆者が愛用している「地下足袋」が「柔」なら、この「アイゼン」は「剛」と言ったところだろうか。



(バトルスタイル)

・フラッグ戦ではアンブッシュして守備を楽しむ。ゲーム時間の内、終盤の最後の5分間が仕事の時間。

・今回、この方のアンブッシュ技術を筆者が吸収する為、同行させて頂いた。

・敵の進行ルートを的確に予想し、敵アタッカー部隊が最後のフラッグアタックを仕掛ける一歩手前で殲滅するプランを立てる。

・重要なのは、味方守備陣の人数とその潜伏位置を全て把握しておく事。これが後の戦況判断における重要なファクターとなる。

・フラッグ付近に射線が通り、且つ進撃してくる敵アタッカーの側面を取れるポイントをチョイスし、じっと動かず潜伏する。

・敵アタッカー部隊を発見し、守るフラッグまで距離がある場合は、あえて先頭の2名位をキルせずに先に行かせて、後続(先頭の味方が無事通過した道なので安心し油断している)のアタッカーから狙撃。その後、後方の味方がキルされ(メディック要員を失い)慌ててパニック状態に陥った先頭のアタッカーを始末する戦法が理想。

・逆に守るフラッグまで距離が近い場合は、先頭の2名位を仕留めてから、メディックを試みる(無理をして体を晒し、前進してくる)後方のアタッカーを一人づつ狙撃していく。

・狙撃する時は最小限の射撃に止め、自分の位置を敵に発見されない(サイレンサーの消音効果が威力を発揮!)ようにする。

・上記の戦法を用いて、最大7名の進行をたった一人で食い止め、タイムアップまで守り切った事もある。

・敵の猛攻から自軍フラッグを守り切った時の達成感が堪らない!

(インタビューを終えて)

・サバゲーに対する考え方で共感する部分が多々あり、非常に楽しく取材させて頂いた。

・筆者も人気のM4系の銃を購入するなら、アークタウラス製の銃(性能グッド!カッコイイ!コスパ最強!)は有力な選択肢になるだろう。

・小型で消音効果の高いサイレンサーも思わす欲しくなってしまうアイテムであった。

・筆者の「アンブッシュ」に対する考えは、「敵から見つからずに一人目を倒す事だけ」で終わっていたことに今回の取材で気づかされた。実際に一人目を倒した後はほぼノープラン(行き当たりばったり)だったので、敵を一人倒しても射撃音等で自分の居場所を察知された別の敵から返り討ち(時には複数人の敵から同時に激しい集中砲火を浴びる)に会い、あっさり倒されて、おまけに自分が倒した敵もメディックされ、最終的に敵アタッカー部隊は無傷の状態に復活して前進され、そこには自分の「しかばね」だけが取り残されると言う悲しい状況が過去多々あった事を思い出した。アンブッシュは最初の射撃で「一人目をどう倒すか(あえて倒さずに通過させる選択肢もあり)」と「敵を倒した後どうするか」が大事である事を今回のインタビューで教えて頂いたのである。

・この方のようなクラフト技術(銃への迷彩塗装やギリースーツ作成等)があれば、より一層サバゲーライフを楽しむ事ができるだろうとしみじみ感じた。

終わり







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