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激アツ!センターフラッグ戦

 

ゲーム終了の瞬間!両手を挙げ
ヒットアピールしているのが私。
あまりの激しいアクションに普段
被っているジャングルハットが
どこかへ吹っ飛んでしまった。
後方の二人が味方。
突っ込んできた敵もナイスアタック!
カラーコーンが見事に宙を舞っている。

午後から久しぶりに定例会に参加してきた。

6ゲーム位やって、どのゲームも楽しかったが特に今回お話ししたいのは「センターフラッグ戦」である。「センターフラッグ戦」とはフィールド中央のドラム缶の上に赤色と黄色の高さ20cm程のカラーコーンが置いてあり、自分が黄色チームなら黄色のカラーコーンを赤色のカラーコーンに被せた状態で、ゲームが終了したら、勝ちというルール。因みにフルメディックルール。ゲームの流れとしてはフィールド中央のセンターフラッグ(カラーコーン)付近が激戦区になる。

私のいつもの戦略は、センターフラッグには近づかず、センターフラッグ周辺を撃ち下ろせる山の頂上や中腹のブッシュに潜み、センターフラッグに群がる敵を静かに一人づづVSR10で狙撃(距離は30m程)する立ち回り。ハマると自分の存在はバレずに次々と狙撃ができるのでスナイパーにとっては美味しい展開となる。

ゲームスタート!

味方主力部隊はセンターフラッグめがけて、私はいつもの狙撃ポイントに向けてお互い全力ダッシュ!

私はブッシュに突入し、静かに素早く移動しながら右側の眼下に広がるセンターフラッグ付近を見た。ブッシュ越なので詳細は分からないが、どうやら赤チーム(敵)が先ずはセンターフラッグをゲットした模様。早速、敵と味方の主力部隊同士による激しい銃撃戦が始まった。

目指していた狙撃ポイントに無事到着。狙い通り敵主力部隊の側面を突く事ができるポジションだ。早速、バリケに隠れながら味方(敵の注意を引き付けてくれてありがとう!)と撃ち合っている敵を発見。勿論、私には気付いておらず側面はガラ空き状態。発見した瞬間にキルを確信した後、ゆっくりと気持ち良くVSR10をコッキングする!この瞬間が堪らない!スコープの倍率は3倍。目と口をニヤつかせながらサイティング、そしてトリガーを引く。「ボシュ」と言うサイレンサーが効いた静かな発射音。スコープ越しに弾が相手の胸元へ吸い込まれていく事を確認!敵の「ヒット!」、フィールドスタッフさんの「ナイスショット!」「ナイスヒットコール!」の掛け声が気持ちイイ!最高の瞬間である!やっぱり、VSR10は楽しい!電動ガンでは味わえない「ワンショット、ワンキル」のサイレントでストイックな世界観は病みつきになるのだ。

次にブッシュ越しの敵を発見、やはりこちらも味方(ありがとう!)と交戦中でこちらには全く気付いていない。有効射程距離だが途中弾道がブッシュに遮られてしまう可能性が高い。しかし、VSR10の精度とパワーを信じて迷わずコッキング(この瞬間が堪らない)!スコープ越しに敵を捉えてトリガーを静かに引く。「ボシュ」。しかし、ブッシュに遮られてしまった。しかし、諦めない!サイティングしながら素早くコッキングし、次弾発射!やはり弾がブッシュに捕まる。2発外したが、静かな発射音の為、全く敵に気づかれていない!これがGスペサイレンサーの威力!今度は銃を少し傾け、ホップを利用したカーブ弾道で射撃してみた。「ヒット!」「ナイスショット!」。狭いブッシュの間を抜けたクリーンヒット!最高である!

次はバリケから足だけ見える敵を発見。距離は30m弱。VSR10の真骨頂である精密射撃の出番だ!気持ちよくコッキング!エアコキはこれが楽しい!スコープ越しに敵のモモ辺りに標準を合わせる。息を吐きながらトリガーを引く。「ボシュ」。敵の足に吸い込まれていく弾道を確認。「ヒット!」、「我ながらナイスショット!」と心の中で叫ぶ!何度も言うが最高の瞬間だ!

VSR10のキルはやっぱり気持ち良い!

と気持ちよく狙撃しているとフィールドスタッフから「残り2分」とのアナウンスが入った。

気持ちよく狙撃できたのは良いが、センターフラッグは赤色のままだ。「ヤバイ」

ちょうどその時、味方の勇敢なアタッカー2名が猛烈なフラッグアタックをかけた。しかし、フラッグまで後2mのところまできたものの残念ながらキルされてしまう。後方の味方もヒット者が多く、完全に劣勢状態。この状態を見た敵の主力部隊は勝利を確信したのか黄色チームの残党を掃討すべく前線を大幅に上げた。と言うことはフラッグ付近は一気に手薄になっている状態が発生!

「これは行くしかない!」と私は一人アドレナリン全開となる。

VSR10を木の根元に置いて、ガバメントハイキャパ(電動ハンドガン)を握りしめた。

残り1分強、勝負は秒単位の展開や駆け引きで決まる。

私はフラッグを取るより、フラッグ付近でヒットされた味方2名の蘇生を優先させる判断をした。自分がフラッグ取る瞬間は無防備であり、そこでヒットされたら終わり。味方は二人は1m程の距離しか離れておらず、二人の間でプローンの体制を取れば二人同時に蘇生させる事ができる。

残り時間わずか。私は斜面を猛然と駆け下り(同時に敵の主力部隊も私に気づき引き返してきた!)、キルされた味方二人の間に滑り込みプローンの体制で二人を同時に蘇生!しかし、すぐに私は引き返してきた敵に射殺される!


生き返った一人が赤色のカラーコーンに黄色のカラーコーンを被せ、もう一人がその味方を猛烈な援護射撃でカバー!援護射撃しながら、すぐ近くの私を蘇生!

私は、最後の瞬間に突撃してくる敵アタッカーを待ち構えるべくバリケに張り付き、銃口をフラッグに向けて待機。しかし、すぐにフラッグをゲットした味方と援護射撃をして私を蘇生させてくれた味方の二人とも敵の猛烈な射撃でキルされてしまう。

残り10秒!予想通り突撃してきた敵を私はハンドガンでキル!

が、私は反対側の山の山頂から敵の猛烈なセミオート射撃を背中に受け、命を落とす。

味方は私を含め全滅!しかし、フラッグは黄色!

残り5秒のカウントダウンが始まる!とんでもない状況である!

ヒットされた私はもう状況を見守るしかない!

敵の一人がセンターフラッグに向け、猛然とダッシュ!

赤色のカラーコーンにかぶさった黄色のカラーコーンを入れ替えるべく、カラーコーンを手にした瞬間、手が滑り、カラーコーンは宙を舞う!

その瞬間、ゲーム終了! 

劇的な大逆転勝利となった。生存者ゼロで、勝ったのである。

ゲーム終了の瞬間、私は、近くにいる勇敢な二人の味方アタッカーと思わずグータッチ!

お互い大健闘を讃えた。二人から「ナイスアタック!」と褒めてもらったが、勝利できたのは私のアタックの前に二人が危険を顧みず良い位置まで進行してきたくれたお陰である。

なんでサバゲーは初対面の方なのに最高のチームワークで戦えるのだろうか!

とても不思議だが、とても嬉しい!

終わり



コメント

  1. この写真、よく見るとスゴイですね!
    そしていつもながら描写がリアル!臨場感と満足感が伝わりまくりです。
    いいフィールドだからこそかもしれませんね!

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    1. コメントありがとうございます。正にその通りなんです。

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  2. 熱くなります
    羨ましい位
    楽しんでますねー

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。そうなんです。熱いんです。

      削除

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